急に企画したにもかかわらず、3名の方に参加いただきました。駐車場は新中の湯ルート付近の路上に止めました。出発は10時45分とちょっと遅いですがまあ3時間で登れるのでギリギリOKですね・・・
ルートは急登、なだらか、また急登と大汗かきまくりです。最後は硫黄が吹き出るすぐ脇を通り山頂です。山頂は風も吹き快適な時間が過ごせ、頑張って登った価値はプライスレス!
下山は16時45分とジャスト6時間の行動時間でした。
【データ】
歩行距離:13Km、標高差:850m、消費カロリー:3086Kcal
名古屋で38度超えの予報が出ている日に避暑に行ってきました!上高地に着くとそこは別天地。気温はたったの30度!『何だ、ここはどこだ!』って感じです。
涼しく感じられたのは3日目の南岳小屋から槍ヶ岳まででした。とにかく暑い4日間でした。
【7/14】
初日、上高地スタート【12:35】横尾着【15:40】。我々の到着30分後、到着ラッシュで受付大忙し!タイミングよかった~ お風呂に入ってサッパリしました。
この日のデーター歩行距離:11Km、消費カロリー:1204Kcalなのでビールは飲まない!
【7/15】
朝食を済ませ【5:50】スタート。今日は標高差1400mを稼ぎますが敵はやはり暑さか?
途中、長野県警山岳パトロールのI坂と抜きつ抜かれつで大曲まで同行。天狗原分岐まだは余裕で到着。ここから天狗池までは残雪のトラバースが曲者ですが登りベースなのでクリア。
天狗池は全面的に残雪でした。横尾尾根の最低鞍部からが今日のメインで暑さと急登のダブルパンチ!地道に攻めて南岳に【14:00】到着。稜線に出ると景色が凄い!ここから南岳山荘へはすぐで、【14:10】到着。ご飯までのんびり昼寝しながら過ごします。
この日のデーター歩行距離:10,5Km,消費カロリー:3597Kcal
【7/16】
今日は槍ヶ岳登頂に向けて【6:05】スタート。3000mの稜線歩きはとんでもなく気持ちいい
!昨日の登りに比べると楽勝です。中岳、大喰岳を超えて槍ヶ岳山荘に【9:15】着。この時間の槍ヶ岳はガラガラに空いてます。槍ヶ岳には【9:30】登頂メッチャ早い!山頂では貸切タイムもあり登頂の喜びを満喫できました。槍ヶ岳山荘に戻り今日の宿ヒュッテ大槍到着は【11:45】できれいな山小屋タイムを楽しみました。ここの食事は凄いですよ!
この日のデーター歩行距離:5,2Km、消費カロリー:2511Kcal
【7/17】
最終日は上高地まで標高差1400m、18Kmを8時間半掛けて一気に下ります。水俣乗越までの稜線は危険な箇所もありますが自力で踏破。水俣乗越からは標高が下がるたびに暑さが」体に堪えます。でも頑張って上高地発【14:30】のバスに乗り登山終了
この日歩行データー:18,1Km、消費カロリー:3979Kcal
大変お疲れさまでした。
各地で大雨の甚大な被害がありました。雨の少なかった三河でも電車、国道の通行止めがありました。登山口に向かう途中、豊川上流でも川の増水は恐ろしいほどでした。
登山スタートは和市を【9:50】と予定より1時間ほど遅れました。気温はさほど高くないんですがとにかく蒸し暑く堤石峠に付くころには汗でびっしょり。さらにヒルやカエルのお出迎え・・・
【10;50】岩古谷山登頂。ヒルが多いので休憩は岩場のみ。岩の上は風が心地よいんですが林に入るとまた暑い。後ろから来たソロの男性がヒルに好かれているのでヒルよけスプレーをかけてあげましたが、これが最後にあることを呼び込みました。
その先も休憩は送電線下の岩場、御殿岩のてっぺんの二回が腰を下ろせた休憩でした。
びわくぼ峠直前では木の階段が斜面にズレ落ちていました。
この先鞍掛山への登頂はやめて塩津へ下山して、、タクシーで和市へ戻ることにしましたがタクシーがこれないいうことで和市まで1時間の舗装路歩きとなりました。ところが!山の中でヒルよけスプレーをかけてあげたソロの男性がなんと車で迎えに来てくれました!そんな話は何もしてなかったのに!ありがたく送っていただきました。
その分時間ができたので四谷の千枚田越の鞍掛山と、豊川の長篠堰堤を観てかえりました。
蝉も鳴きだしたのでもう梅雨明けですね。
関東甲信越では早くも梅雨が明けました。この日名古屋でも梅雨が開け夏が来たかのような一日でした。集合時間の9時半前に道路上の温度計は31度を表示していました。
定光寺駅から歩いて15分の岩場に着いた時は既に汗だく!
岩登りの練習でなく岩場を安全に通過するプログラムなんですが、登るうちに気持ちが熱くなるのは登山者の性(さが)ですかね(^^)
今回は3名での練習なんですがこの人数がちょうどいいですね、これより少ないと体がついていかなかも・・・
登り始めが10時半くらいで昼食の時間も短く16時近くまで登りました。
『下から観てると足あそこ!って言えるのに・・・』そうなんです。冷静になれば見えるんです。
こういうトレーニングは継続して行うのが上達の基本です。また、練習しましょうね。
前日の恵那山で寒い登山と違い暑い1日となりました。今回は草津駅集合のツアーで
集合後、登山口のある上桐生バス停へバスで移動。準備が出来たら地図で向かう方向を確認して【9:40】スタート。順調に進み【10:30】最初の見所『落ヶ滝』に到着。落差30mのきれいな滝です。右岸の尾根を登って縦走路まで登ることも出来そうですが・・・行きません。北峰縦走路と呼ばれている稜線で鶏冠山の方向を地図とコンパスで確認して出発。(道標での確認ではありません。)結構キツイ登りでした。
その後分岐まで戻りミニ蟻の戸渡り?、天狗岩(基部にササユリが咲いていました。)耳岩を経て白石峰に到着。ここから本日の最高峰竜王山(604m)を往復。
ここから下山という感じになっていきます。重ね岩、狛坂磨崖仏、さかさ観音を通りオランダ堰堤まで来たらバス停はすぐそこです。
バス停でコーラを一気飲み!草津駅からは名古屋までJRで一本。ラクラク移動です。
暑い中登山時間7時間。
移動距離12,2Km、累計標高差725m、消費カロリー3427Kcalでした。
午後からの雨予報でしたが、現地に向かうとなんとなく雲が薄い!もしかしたら雨降らないかも?【9:30】駐車場着。天気予報のためか土曜日にもかかわらず駐車場には余裕が。
【9:40】手早く準備をして登山開始。林道歩きの後登山道へ侵入、いきなりの急登がきついですがジワジワせめて行きます。急登が終わる1716ピークで二度目の休憩と雨具着用。でも雨具を着ると雨が止む登山あるある。結局山頂まで雨具は来たままでした。途中の笹原からの展望も今日はなく、ひたすら登り続けます。【13:10】雨が強くなった山頂着。結構寒く、写真だけ撮って下山開始。非難小屋裏の展望地には寄りませんでした。
下山は1716ピークで休憩を取った他は最後の急坂手前での立休憩のみという強行軍。止まると寒いのでこういう日は動き続ける方がいいですね。【16:00】駐車場帰着後『月川』でゆっくり入浴して名古屋に戻りました。お疲れさまでした。
微妙な天候の中、読図トレーニングを行いました。
まずは植物園でレクチャーです。これから歩くルートの設定、ベアリング表の作成、各自への設問などを約1時間してから【10:40】読図登山開始!
決めた登山口までに幾つも登山口がありますが『ここは違う』としっかり読図出来てます。
登山口への分岐でいきなり地形図と現状の違いを確認。さらに次の分岐でも違いを発見
しかし読図しながらなので間違いに気づきます。正しい尾根へのルートを探索して決めたルートに戻ります。地形図と現状の違いはまだありました。でも方向さえ間違わなければまず大丈夫です。途中の林道まではほとんど歩かれていないようでかなり荒れていて、特に登山口?は入山するのを戸惑うレベルです。普通に歩けば1時間20分で弥勒山まで登れますが今日は少々時間が掛かりました。山頂で昼食中も地図とにらめっこ中ついに雨が振り出しました。
昼からは雨具着用でスタートしましたが大谷山で雨具不要に。各所で現在地の確認、進むべき方向の確認をして道樹山到着。何だかんだで秋葉神社によって【15:15】植物園到着。
今回の活動時間5時間25分、歩行距離7100m、消費カロリー2017㌍、累積標高登り720m。これだけ消費したので高蔵寺駅中の居酒屋で打ち上げして解散でした。
今年春から3回目の伊勢山上に行ってきました。今回はお友達同士4名の女子会メンバーでした。
天気予報がめまぐるしく変わる中、雨は降らないと確信し催行しました。前日までの雨は夜が明けても残っていましたが松坂につくころには青空も見えて来ました。住職に御挨拶をして【10:30】登山?修行?開始。最初の行場『油こぼし』下部は今日も濡れてまあ滑ること。明治半ばまではここから先は女人禁制だったそうです。また鎖もなっかたそうです。
その先は本日のハイライト『岩屋本堂』です。ロープで確保しながらクリア。油こぼしから迂回路で来ると1分ですが。全員が登り終えるのに約1時間掛かりました。蒸し暑い中大天井を通過し『鞍掛岩』『蟻の戸渡り』『小尻返し』を慎重にクリアしてスタート地点の飯福田寺にゴール!
モンベルカードで頂ける木札のほかに手拭い、ポストカードなどを購入。御朱印もいただき遅いお昼ご飯をいただき本日の修行は無事終了。
住職の楽しい話を聞き、番犬の『リク(雄1歳)』と交流して名古屋に帰りました。
ここ、飯福田寺は宿泊・BBQ付で5000円なので秋には近所の山と絡めてツアー作ろうと計画中です。
前日、大台ケ原から帰って来ましたがまた大杉谷登山センターに行ってきました。何故?登山バスに乗れなかったので、車で入山しました。その置車した車を取りに行ってきました。
普段は歩かない林道を7Kmたいした距離ではないですが、あれこれ見ながら歩くこと90分六十尋滝に到着。
途中にある真っ暗なトンネル、足元がメッシュの赤い橋、遊覧船乗り場の階段などを確認しながら楽しんで来ました。道の途中には山の神などの石仏もあり、たのしいハイキングでした。
遊覧船にも乗ってみたいと思う時間でした。
六十尋滝のある谷の名前は【美濃谷】といい、伊勢神宮の式年遷宮の際木を切り出した杣人の多くが美濃から来ていたことに由来しているそうです。
最後は大杉の名の元となった杉の古木が御神体の大杉神社に参拝して来ました。
大賑わいの大杉谷~大台ケ原でした。どれくらいの賑わいかと言うと、大台町の道の駅から運行している登山バスの予約が取れない!そんな賑わいでした。桃の木山の家の夕食は4回戦まであり最後は19:00からだったようです。我々は2回戦目の17:40からでした。
お風呂も行列が出来るくらいでしたからね・・・
天気は2日間最高で大台ヶ原の日出ヶ岳からは熊野灘も見えました。
シャクナゲは最終盤でほんの少しだけ見ることが出来ました。他にはアケボノツツジ、ササユリなども楽しむことができました。山頂直下ではブナの林と足元のミヤコササがきれいでした。
三人パーティなのですべてがスムーズに進みました。ありがとうございました。
コースタイム
5月26日 六十尋駐車場【10:55】-登山口【11:30】-千尋滝【13:10】-シシ淵【14:05】-桃の木山の家【15:20】
5月27日 桃の木山の家【6:00】-崩落地【7:00】-堂倉滝【8:00】-粟谷小屋【9:45】-日出ヶ岳【12:00】-大台ヶ原バス停【13:00】-名古屋駅
今年3回目の岩場を安全に通過するトレーニングに行って来ました。なんと!3回とも雨。
まあ、前回よりはましでしたが、濡れた岩場で難しい状態でしたが実戦向きの練習になったんではないでしょうか?
岩場を登ったり降りたりする練習よりも、トラバースの練習は凄く効果が高いですね。落ちても危なくない高さで行うので安心です。
朝一番の動きと、終盤の動きは明らかに違っていましたね。足で登ることがだんだん上手になっていくのが見ていてよく解りました。色んなところで今回のことを生かしていただきたいと思います。
乾いた岩場トレーニングもしたいですね(^^)/
快晴の中、三河の名峰・三瀬明神山をその名の由来である三瀬から登って来ました。実は一般的な乳岩からよりもサクッと登れるんです。この日乳岩峡の駐車場はTVで乳岩が紹介されたこともあって平日にもかかわらず満車だったようです。
まあ、三瀬の駐車スペースも狭く5台で満車ですけど・・・
このルートの核心部は三瀬峠までの淡々とした登りでしょうか?暑いので結構登るはじめの体にジワジワ来ます。途中に銀名水と言う水場がありますが涸れることもあるので水があったらラッキーくらいに思って方がいいですね。三瀬峠までは間伐が行われていて木の倒れる瞬間を初めて見ましたが、どえらい迫力でした!
三瀬峠からは岩場を超え急登を耐えて乳岩分岐まで行けば山頂まであと1時間。岩場を2つ超え馬の背を過ぎて山頂に到着。お一人いらっしゃいましたが、すぐ下山されたのでその後は貸切でのんびり過ごせました。南アルプス方面は霞んで見えませんでしたが奥三河の山がよく見えました。
下山は往路を忠実に下り三瀬峠に到着。間伐作業が進んだおかげか林の中は朝より明るくなっていました。檜を切ったあとは良い香りがしていました。間伐した幹を細かく切ってくれたらいいのにななんて思ってしまいました。このコースは標識にユーモアがあふれていて楽しいです。
帰りは新城の道の駅もっくる新城でお買い物。やまちゃんはトマトを買いました、3つで200円でした。
宣伝ですが、三瀬明神山のちょっと変わったコースを秋以降に募集します!期待してください。
今年二度目の伊勢山上。タレントの杉村太歳がTV番組で登りに来てましたね~。住職にそのときの裏話も聞けました。
朝まで雨が残り岩場の状態が心配でしたが、思った以上に岩は乾いており濡れた登山道のほうが危険でした。今回も迂回路は一切使わず果敢にしました。もちろんロープ付です。なんせ落ちたら命が危ないところが多いので。いつも使わない筋肉を使いまくりちょっと大変でしたね。
岩屋本堂の鐘掛は毎年岩のでっぱりが取れているそうでどんどん難しくなっているそうです。
知恵の輪と呼ばれている行場は崩壊が進み立ち入り禁止です。
ここの岩場は鑓ヶ岳、穂高、剱岳よりも難しいですね。ここを通過できれ大丈夫だと思います。
最後に住職に新しいポイントを教えてもらったので次回の開催時に披露いたします。なので既に参加氏した方もまた行きましょう!
なお、モンベルのカードがあるとおまけがあります。
ここに、先週行った白山比咩神社跡があります。
200名山最難関(個人的意見)の笈ヶ岳に行って来ました。
本来は4日に登り、5日はゆっくり名古屋に戻る予定でしたが4日は大荒れの天気で5日に延期。4日は金沢プチ観光となりましたが美味しい食堂での昼食、一向一揆の博物館、白山比咩(しらやまひめ)神社、登山用品店二軒とちょっと変わった観光旅行が出来ました。
山はハードです。登りも下りも6時間30分、合計13時間の行動時間でした。その分達成感はそうとうなものがありました。参加の皆様も満足されたようで嬉しく思います。
登り始めの急登!(凄いですよ!!)、藪漕ぎ(これまた凄い!!)いろいろ楽しめました。
コースタイム
白山自然保護センター【4:30】-冬瓜分岐【8:10】-笈ヶ岳【11:00】-ジライの頭【15:10】-
自然保護センター【17:35】
歩行距離14,0Km。標高差1233m、累積高度差1845m(富士山が約1300m)
先週この山で遭難が2件あり、お一人はまだ見つかっていません。この日も仲間が下山しないという騒ぎがあり登山口は緊張感が漂っていましたが、無事下山されて来て関係者の方々はホッとしていました。
本当にGW前なのか?というくらいの暖かさ(暑さ)な2日間でした。快晴・無風で快適な残雪登山が楽しめました。
独標はアイゼンなしで登ったほうが良いくらい雪がなくて(所々硬い雪はありましたが・・)サクサク登ってしまいました。朝は6:30スタートで、その頃は雪も硬くアイゼンがよく効きましたが下山は始まった8:15頃になると早くも雪が緩んで来ていました。
お2人とも余裕で登りも下りもコースタイムより短い時間で歩いてしまいました。
今回はよく食べました。写真のメニューは順番に平湯へ向かう途中にある以前から気になっていた喫茶店『パロット』のトマトカレーセット大盛り¥800。 西穂山荘の夕飯、この日はチキンカツでした。最後は下山してから立ち寄った板蔵ラーメンのボリューム満点なラーメン&から揚げセット¥1200。そのほかにお2人は西穂山荘のラーメンも召し上がっていました。
温泉も広い露天風呂(しかない)水明館佳留萱(かるかや)山荘に立ち寄りサッパリして名古屋に戻りました。
コースタイム
新穂高ロープウエイ西穂高口駅【13:15】-西穂山荘【14:40】(泊)
西穂山荘【6:35】-丸山【6:50】-独標【8:05】-西穂山荘【9:10】【10:30】-西穂高口【11:20】-新穂高温泉駅【12:10】
愛知県の盟峰三瀬明神山に行ってきました。
先週までの寒の戻りが嘘のような気温と天候に恵まれ登山を楽しむことができました。この一体(奥三河)の造山は古く2000万年前に出来上がったと言われており、日本列島が出来たころの地層です。また1500万年前には富士山に匹敵する火山があったそうです。
人気の山ですが、鈴鹿山系に比べると静かな登山が味わえるのが奥三河のいいところです。
乳岩峡からの往復ですが結構時間が掛かるの早めのスタート(いつもに比べ)でした。山頂までは3時間半くらい山頂でゆっくり昼食タイムを取り下山。
帰りは乳岩に寄り道しました、圧倒的な迫力です。是非お立ち寄りをお勧めします。
※コースタイム
乳岩峡登山口【8:50】-鬼岩【10:15】-馬の背【11:50】-山頂【12:00】【12:45】-乳岩入口【15:15】-乳岩峡登山口【16:20】 トータル7時間30分でした。
松坂市の山奥にある伊勢山上に行ってきました。低い山ですが、1200年前から行場として使われている山でスリルある岩場が連続します。
天気のも恵まれて総行動時間5時間楽しめました。最初は恐々でしたが最後は随分なれましたね、Oさん(^^)。
この日はTBSのテレビクルーが来ていました。大きなテレビカメラを持って岩場を登っていました。その様子は9日のNスタで放送するそうですが名古屋では放送してないですね。
今回は安全のためヘルメット&ハーネス着用してロープで確保しながら進めました。ロープがあると安心できることを実感できたでしょうか?
夏山に向けて頑張っていきましょうね!
今日もいい天気でした!前回の高見山と同じメンバーでしたが、この組み合わせ晴れグループですね。
気温は高く(山頂でたぶん0℃~-5℃までいってるかどうか)無風で春のような雪山でした。
山頂が近づくと風が出てきましたが、寒さを感じるほどではありませんでした。
ルートは女神茶屋からの往復ですが、遠景の写真でもわかるくらいの超直登です。
スタートが11時45分と遅いスタートだったんですが、そのおかげ山頂に着いた14時35分には誰もいなく貸切で360度のパノラマを堪能できました。その山頂はかつて噴火のあった火口だった事をしのばせるに十分な形をしています。
下山で見つけたのですが、多分熊が餌のドングリなどを食べる時に作った熊棚を見つけました。山には熊が居ますね。
この時期にこのハードな登りを体験したので、この先の登山は楽に感じるでしょうね。
まず、樹氷なかった!
2枚目の写真は昨年の曽爾高原方面。1枚目と比べると全然違いますね。でも天気は最高! 今年は晴天率が高い、やはり晴れ男か?
関西のマッターホルンと呼ばれる人気の山なので人が多く平野分岐から山頂までの細い尾根はすれ違うのも大変でした。この山は下り優先なんでしょうか?
積雪は少ないんですが、それがかえって固まり凍結して危険なところも多くありました。アイゼンは爪が多いほうがいい!これは持論です。
参加のTさん、Kさんアイゼン歩行にも随分慣れてきた感じがありますね。
ルートは杉谷登山口~小峠~平野分岐~高見山~大峠(高見峠)~小峠~杉谷登山口。行動時間4時間45分でした。
樹氷は残念でしたが、青空は良かったですね~
低気圧が近づいていましたがなんとか登頂してきました。
赤岳鉱泉までは余裕のアプローチで【14:30】到着。夕食まで男3人でマッタリ過ごし夕食のステーキを堪能。お肉以外が良いというリクエストでKさんは金目鯛の干物でした。
部屋はコタツ付個室でゆっくりできました。消灯前に就寝・・・
翌朝は朝食を済ませ出発!玄関の混雑もあり【7:20】となりました。空は雪雲が低く立ち込める嬉しいくない状況ですが回復を期待して進みます。
行者小屋からは稜線上の強風を避けるため文三郎尾根で登頂することにしました。
山頂付近はいまだ見えず。文三郎尾根から中岳分岐は強風なのが見て取れますが先を目指します。夏場の階段が終わる付近では下山してくる方が多くいました。
積雪量は先週より多く、風も強く踏み跡もアッと言う間に消えていきます。
分岐に出ると台風並みの風が吹きすさんでいてゴーグルがないと前が見えません。ただ、この先の岩場を回り込めば風を避けられるのでそこまでの我慢です。Tさんは長いまつ毛が凍っています。
岩場は雪で埋まり夏より登りやすくなっていました。山頂直下の梯子ではすれ違いで緊張しましたが、無事登頂。山頂では写真だけ撮り即下山。
下山ではロープで確保することに。滑ったら終わりの所もありますからね。
下りでもすれ違いに時間が掛かる部分もありましたが、風は若干弱くなってきているような感じでした。
行者小屋到着【12:00】。装備を解いて南沢で下山。
【15:00】美濃戸口に到着、下山すると青空でした。温泉でサッパリして登山終了。
Kさんの手首、足首のカイロポケット参考にします。
雪山体験登山ツアーで赤岳鉱泉と行者小屋を周遊して来ました。天気は写真の通りバッチリな2日間でした。
今回、珍しい登山客に出会いました。それはゴーグルをかけた柴犬くんです。ミラーレンズのいいゴーグルですね。
当初の計画では赤岳鉱泉に宿泊予定でしたが、アイスキャンデイカップ開催で参加者以外は宿泊できず行者小屋泊となりました。いい山小屋です、赤岳方面に登る場合はこっちのほうが便利ですね。
今回は登頂ツアーでないので無理なく行けるところまでと言うことで、マムート階段が終わるところまでとなりました。本格的な雪山は皆さん初めてで、アイゼン歩行も下山のころには随分慣れましたね。寒くて急登も辛かったですが景色を見ると疲れが吹っ飛びますね。
さあ、次は目指せ赤岳登頂!来年?それとも5月くらい?
今年は天候に恵まれてるぞ! 先週の大日ヶ岳に続き快晴の登山でした。ついに晴れ男襲名か?
湯の山温泉駅で予約していたタクシーがいない!と言う事態が発生!幸いなことに地元のTさんがマイカーで来ていたのでその車で中道登山口まで行くことができました。
御在所岳は中道で登りました。アイゼンが初めて、もしくは2~3回目という方が多かったですが大きな失敗もなく無事山頂にたどり着けました。お昼は御在所カレーうどん。旨いです!
期待の樹氷はこれだけ気温が低いにもかかわらず天然物は皆無でした。三角点と最高地点に行った後は裏道で下山。国見岳にも立ち寄りましたこの頃から雲が湧いてきて藤内小屋で小雪が舞い始めました。
中道の駐車場に17時着とまずまず予定どうりの登山ができました。
新年最初のツアーは奥美濃の大日ヶ岳です。
快晴でほぼ無風でパウダースノーという最高のコンディションでの登山でした。スノーシューを使用しての登山でスムーズに山頂まで行くことができました。日曜日ということもあり、駐車場は満車!数千人の入場者があったようです。
さて、登山はゴンドラで山頂駅まで行くところからスタートします。登山用のチケットは1200円で下りも乗ることができますが登山届けの提出が必要です。この日も多くの人が登山、バックカントリースキー・スノーボードで山頂を目指していました。
ゴンドラ山頂駅の標高は1550mで山頂までの標高差は160mなんですが雪山入門としては最適な山です。【10:20】この日のトレースは尾根の北側をまくようについていましたのでそれを拝借して300mくらいのところから尾根に乗りました。新雪のノートレイスはしんどいけど気持ち良いですね。スノーシューがないと太ももくらいまで埋まる雪でした。
樹氷もきれいで見とれてしまい足が何度も止まってしまいますが、それで良いんです!楽しんで歩かないともったいない天気ですから。ゴンドラに乗っていた時は雲に隠れていた山がだんだん姿を現しついには南は恵那山から北は剱岳までの大パノラマが現れました!
ここまで見えるのはそうはありません。『来てよかった~』の瞬間でした。
【11:45】ゆっくりペースで雪に覆われた山頂到着。夏は笹に覆われていますがこの日は山頂標がほんの少しだけ見える程度でした。
山頂からはこれ以上望んでは罰が当たる!そんな眺めを楽しめました。山頂では昨年山頂レストラン『ポポロ』でお会いしたお客さんに会ったり、知り合いのガイドにあったりしました。
『ずーっと居られる』と言うT・Cさん。気持ちは一緒です。
30分は山頂に居ましたが風もなく快適でした。下山は往路で【13:15】ポポロ到着。
冷たいドリンクで乾杯して、ゴンドラで下山後駐車場の屋台ワゴン『石窯ピザ・ちょけらまいか』でめちゃ旨いピザを食べ、温泉へ。
温泉は白鳥ICちかくの『しろとり美人の湯』。お湯に使っていると体がツルツルしてきます。比較的空いているのでお気に入りの温泉です。
予定時間【17:30】に千種駅で解散。
皆様今年も宜しくお願いいたします。(^^)
三ノ宮神社から伊吹山を目指しました!結果は6合目避難小屋で終わってしまいました・・・
前日までは積雪も少なく時間的余裕はあると思っていましたが夜半から降り続いた湿った雪はかなりの積雪となりました。人気の山なので我々が到着した時には神社横の駐車場は満車でした。バスで登山口までという人もいましたが我々はタクシーで登山口まで向かいました。
予定していた滑落停止の練習はできませんでしたがツェルトの効果と張り方、ピッケルの持ち方、アイゼンの装着歩行時の注意、・ゴーグルの効果など若干でしたが雪山の注意点はお話できたと思います。雪の中を歩くのは夏山と違い寒さとの戦いで体力を消耗するので疲れましたね。雪が積もると大人もはしゃぐんですよね~。Kさん、Tさんありがとうございました。
今回天気が悪く写真が上手く撮れませんでした。
※ちなみに伊吹山は雲が発生することが多く、積雪量も多い山で昭和2年には積雪11m82cm!ギネス記録です。さらに一日での積雪記録も伊吹山が持っていてなんと230cm!昭和50年1月の14日です。伊吹山恐るべしですね。
長石谷から鎌ヶ岳~御在所岳に登って来ました。今回は参加者1名でガイドツアーというよりプライベートで登りに行ったようでした。
タクシーで湯の山温泉駅から旧一の谷茶の下まで行き登山開始【9:10】。
寒気が入る前だったので、髪の毛が濡れるくらいの汗を掻きました。風もそれほど強くなく快適な一日でした。鎌ヶ岳山頂までは気になるような積雪もなくアイゼンは使わなく登れました。
山頂【11:45】からは若干の霞がかかっていましたがいい眺めでした。
今回のゲストは地元の方だったんですが、このコースは初めてとのことでした。日曜なのに登山をしてる方はそれほど多くなく山頂ではちょっとゆっくりできました。
武平峠への下りは北斜面なので上部だはアイゼン装着。
長石尾根の隣にある小さな尾根の崩壊はすごいことになっています!数年前の写真と比べてみます。フォトギャラでご覧ください。 三ッ口谷分岐からは積雪が急激に減りアイゼンを外し武平峠着【13:20】。ここからしばらく急登で御在所に向かいます!
長者池に立ち寄り御在所岳に登頂【14:20】。
下山は中道。展望台まで急斜面までアイゼン装着。その後は雪はほとんどなく一気に下山!
皆さん御存知の地蔵岩、イルカ岩(手前の木が年々育ってます。)を楽しんで下ります。
無事に湯の山温泉バス停到着【17:18】.何故ここだけ細かい時刻を書いたかと言うと・・・・・
バスの最終は【17:15】!!なんと最終バスに乗り遅れ。タクシーを呼んで湯の山温泉駅到着【17:35】.ここで解散となりました。参加のIさんありがとうございました。また山にいきましょうね(^^)/
今年一年の感謝をこめた忘年会を名古屋・栄の蕎麦居酒屋『げんき庵』で行いました。
このお店はちょっと分かりづらい場所にあるんですが、会社勤めをしていた頃にもよく通いました。
カウンターしかない小さなお店なのでMAX10名の予定で募集しました。
料理(盛りだくさん)に3時間の飲み放題付きでなんと3500円!!栄のど真ん中でです。
ランチも安くて美味しいです。みなみに天丼¥500、辛つけ麺がおすすめです。
参加していただいたみなさんにも概ね好評で来年もやるなら参加する言っていただきました。
写真の枚数が少ないのは、食べるのに夢中でした。写真は生のふかひれを炙ったものです。
他には鍋、刺身、鶏ちゃん、あん肝、そば、から揚げ、他にデザートも付きました。
翌日山に行くという方いらっしゃいました。皆さんお元気です。
来年もまた宜しくお願いいたします。ありがとうございました。
前日の登山で6時間以上歩きましたが、あまりのいい天気に自宅のある千種区から熱田神宮まで往復約16Kmの散歩をして来ました。 市内の銀杏は黄色く色づき気分良く歩きました。
熱田神宮は七五三参りの家族連れ、外国人観光客で平日と言うのに結構賑わっていました。
境内には楠木が多く、中でも大楠と呼ばれる木は樹齢千年を超えているそうです。さすが1900年の歴史を持つ熱田神宮です。
熱田神宮近くの古本屋に寄ったのですが、文部省発行の『高みへのスッテップ』や小島鳥水の著書など山岳書が多く売られていました。欲しくて買いそうでしたが重い本を持って歩くのは嫌なのでまた改めて行こうと思います。昭和40年代の少年ジャンプもありました。
いろいろ寄り道したので帰宅は17時でした。出発は10時30分だったんですが・・・6時間以上の散歩となりました。アミノバイタル飲んでおこう。
奥三河の山は今頃の時期が良いので、欲張りコースで行って来ました!
設楽町和市をスタート&ゴールにして時計回りで鹿島山、大鈴山そして奥三河のジャンダルム平山明神山と登って来ました。昨年6月には大手旅行会社のツアーでも同じルートで登りました。その時は8時間以上掛かりましたが、今回は皆さん健脚そろいでお昼にコンロで湯を沸かす時間も取れ6時間30分とビックリするくらい順調でした。見せ場のナイフリッジもポーズをとるくらい余裕で通過。来年の剱岳が目標なのでこれくらいは当たり前という心の声が聞こえて来ました。
奥三河の山は今が紅葉の最盛期です!鈴鹿と違い人も少なくゆったりとした登山がたのしめました。
盛りだくさんで楽しかった!とのお言葉もいただいて大変ありがたく存じます。
またの登山が楽しみですね~
夜半から降り出した雨は出かける7時半には上がりましたがその後は典型的な冬型の気圧配置で北風の強い一日でした。
今回は豊橋駅集合のツアーで豊橋からはバスで登山口へ向かい、下山はJR二川駅へ下りる約20Kmの長いコースでした。
登山口のバス停『石巻登山口』で下りて今日も舗装路歩きからスタートです。東の空に雲はありましたが強風で流されると予想。石巻山を登り大知波峠に着いた【12:00】頃には雲ひとつない大快晴となりました。が、風がとてつもなく強く送電線はゴーッとうなるような音を終始立て続けていました。
ルートは小さいのぼり下りを何度も何度も繰り返し稜線上を進みます。途中富士山を眺めたり、歩いて来たルートを振り返りながらゴールを目指します。
このコースは色々なルートがあり、短時間で楽しむこともできますがロングコースにすることにより体力作りのトレーニングになります。また、地図読みのトレーニングがし易い山なので今回も急遽行いました。今回参加のT.Cさんはコツを掴むのが早くて今後も山では地図読みしましょうね。
途中の巻き道もT.Cさん『まだ余裕があるのでこっちで行きます!』と最後までアップダウンのコースで歩き通しました。さすがフルマラソンを走っているランナーですね。
来年の夏は頑張りましょう!!
二川駅に着いたのは【17:00】とほぼ予定通り。
山より下山してからのほうが寒かった!JRの事故で豊橋駅で予期せぬビールが美味しかった~
富士山の写真はコンパクトデジカメでは上手く撮れませんでした。
愛知県設楽町の山を3つ登って来ました。
公共交通機関では行くことが困難な山が多い地域なので車で回るのがいいですね。
どの山も技術的な難しさはないですが、登山口を探すのが難しい地域です。
1枚目の写真が碁盤石山、2枚目が仏庫裡、古町高山はいい写真がありません。
山の名前の由来ですが
碁盤石山は昔、囲碁自慢の天狗が村人と囲碁の勝負をして負けた腹いせに碁盤をひっくり返したことが山の名前なったそうです。その碁盤が今も天狗の庭のあります。期待した紅葉は少し間に会いませんでした。この山は何故かベンチが20数脚置いてある不思議な山です。往復約2時間。
古町高山三角錐の目立つ山なので単純に高山と呼ばれたようです。それに集落の名前古町が付いたようです。登山口はちょっと知らないと分かりません。広域農道から山に入る舗装路が登山道入口で送電線の保安路を進むと手書きの看板があります。地図読みのトレーニング向きの山ですね。往復約1時間。
仏庫裡お寺に関係する名前ですが、由来は不明だそうです。名倉カントリークラブの背後にどっしり構える山ですが奥宮登山口から往復30分。
この日は寒く雪?あられ?がちらつき風も強く一日中ソフトシェルを着たままでした。
南木曽岳に3人の女性達と登って来ました。
木曽谷の山は徳川幕府が森を守ったため今でも豊かな自然が残っています。当時は『木一本首ひとつ』と言うくらい厳しく管理されてたようです。伊勢神宮の式年遷宮の材木はここのところ300年くらい木曽の檜が使われています。次回の式年遷宮の御神木も中津川で最近切られたようです。
南木曽岳は登りと下りの登山道がほぼ分かれているのですれ違いに気を使わなくて歩行に集中できます。登山道も整備されていて急斜面も歩き易くなっていますがスリップには注意が必要です。
登り始めは晴天でしたが時間と共に雲が出てきて山頂(正確には少し先の避難小屋付近)での展望は里のほうしかありませんでした。登山終了間際には雨がポツリ。幸い雨具を着ることはなくすみました。トラブルもありましたが大事に至らなく本当によかったです。これからはもっと注意いたします。
来年夏のためにトレーニングに励みましょう!
仕事の合間の登山に行って来ました。元々は寂光院から継鹿尾山の行く予定でしたが電車から眺める空がきれいだったので展望のいい鳩吹山に変更。日曜のここは大混雑!山頂のあずまやは入る事もできないほどでした。
展望は最高で御嶽山、乗鞍岳、恵那山、富士見台、恵那の笠置山、中央アルプスがよく見えました。これからの冬シーズンはこういう地元の低山もいいですね。
可児川の渓谷もなかなかの見ものです。
稜線上にある不思議な池、夜叉ヶ池に行って来ました。本来の予定では三周ヶ岳と夜叉ヶ池山の二つを登る予定でしたが駐車場まで続く池の又林道が7km手前の神又谷で通行止め!『うっそ!』と思いながらも歩きました。片道2時間、当然帰りも歩くので4時間のロス。日帰りでは致命的な時間です。
原因は大雨による道路崩壊だそうです。来年の6月上旬までの通行止めということが帰ってきてから判明しました。
さて、登山の方は【10:40】ゲートスタート。【12:25】登山口スタート。
雲ひとつなく穏やかな天候の中を紅葉を楽しみながら歩けたのは本当にラッキーでした。
歩き出してすぐ本来は簡単な橋のある小さな川をバランスをとって渡渉すること2回、急登を頑張ると水平な遊歩道に出ます。そこを1時間歩くと幽玄の滝に出ます。夜叉姫が雨乞いのために身を清めたと言われています。この滝は現在の登山道を作った時に発見されたそうでそれまでは本当に伝説の滝だったようです。
滝からは岩場地帯に入りますが全体に濡れており気を使う場所いです。30分で夜叉ヶ池到着。稜線上にもかかわらず涸れたことがないそうです。ブナが多い山なので山自体の貯水量が多いとはいえ不思議な場所です。
今回は残念ながら夜叉ヶ池山のみの登頂として山頂に向かいます。短い距離ですが岩場と藪漕ぎを体験できます。
山頂は笹に覆われはっきりしませんが周りを見回し、GPSと相談して『ここが山頂!』としました。山頂には木の板があったはずですが見当たりませんでした。
帰りは往路下山で最後はヘッドランプの灯りを頼りに星を見ながらゲート着【18:50】くらいでした。
14kmの舗装路歩きは正直しんどかったですが紅葉と山頂からの眺めは最高でした。
教訓林道は山に行く前に調べる。
二週間ぶりのツアーが開催できました。お一人の御希望で富士見台高原に行って来ました。
これがまた、これ以上ないくらいの快晴で風も無く穏やかな一日でした。
紅葉は真っ盛りで足元の笹の緑、黄葉したカラマツのと赤や黄色の木々、空の青さとである意味三段紅葉が楽しむことができました。カラマツの黄葉は個人的感想ですがナナカマドより隙です!もう一度言います好きです!
展望もよく遠くは鎌ヶ岳から北側の鈴鹿山脈、養老山脈、伊吹山と揖斐の山々、白山と大日ヶ岳、御嶽山、穂高岳、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスと有名な山ばかりがズラーっと並んでいます。ここの山頂からは百名山が23座確認できます。富士山は見えませんが大満足の山でした。
来年はササユリの咲く夏と、今回のように紅葉のいい秋にツアーを開催することに山頂で決めました。
この山はいいですね!
天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れたときに、天八意思兼命(あめのやこころおもいのみこと・中社の御際神)が宴を開き、天錮女命(あめのうずめのみこと・日乃御子社の御際神)が神楽を舞い、天力男命(あめのたちからのみこと・奥社の御際神)が岩戸を開けその岩を投げた。その岩が落ちたのがこの戸隠だそです。
今回は戸隠五社を廻り、その後に戸隠山を登るという企画でした。6名のゲストと共にスリリングな登山と美味しいお蕎麦も堪能して来ました。
天候は秋雨前線で悪天予報でしたが戸隠方面は前線から遠いのでそんなには雨は降らないと予想。ほぼ当たりました。
初日は中社、宝光社、日乃御子社を廻りおそばをいただきました。さらに濃霧の鏡池にも行き旅行気分です。
本番の2日目は朝5時出発1
奥社までの杉並木はヘッドランプを点けて歩きました。横の笹から『ウォ~』と何かの声が・・・
奥社では時間が早すぎて御朱印は頂けずまたの機会にと言うことで、急登をひたすら登ります。百間長屋はオーバーハングなので雨でも濡れずに準備ができます。ここで、ハーネスとへるめっとを着用しその後の岩場に備え、さらに念のため雨具もここで着用。
ここを過ぎると準備の適地が八方覗きまでないので。
蟻の戸渡りまでも岩場が続き気が抜けないですね。蟻の戸渡りはもちろんナイフリッジ上を歩き?、跨って?通過。通過直後から雨が若干多くなりました。
八方覗きからの稜線も足場が悪く思いのほか時間が掛かり戸隠牧場を経て奥社駐車場まで約9時間の登山となりました。
天候がいいと蟻の戸渡りの高度感が味わえたんですが、それはまたの機会にということで。
下山後は『神告げ温泉』で汗を流し、お腹を満たし名古屋帰着21:30。
お疲れさまでした。
天気のいい時の写真を載せました(最後の2枚)
仕事の合間の登山また行って来ました!
人気の山なのでさすがの人出。国道477号(旧鈴鹿スカイライン)は路肩も車でいっぱいです。ここは時々取締りに来るので駐車場所は十分注意が必要です。
今回は中道で登り、一の谷新道で下山とよくあるコースです。
天気もよく鎌ヶ岳、雲母峰、国見岳、釈迦が岳とよく見えていましたが山頂が近づくと雲がモクモク出てきてアッという間に展望ゼロに・・・
じゃあ下山と言うことで最短距離の一の谷新道でサクサク下山。
山はいつでも楽しいですね(^^)
いやぁ~長い日帰り登山でした!
伊那谷の奥念丈岳から派生する尾根上にあるピークで中央高速・松川付近で西側に特徴的な山容が印象的な山です。
ガイドブックによって2時間も行程時間に違いがあるんです(同じ出版社です)。ちょっとまずいでよね。
登山口までは名古屋から2時間30分で行けるの山です。登山口にはビックリするくらい広い駐車場と簡易トイレ(結構きれいでペーパー完備)があります。松川ICからはコンビニ等はないので恵那SAか神坂PAでのお買い物が最後となります。
登山口には立派な登山届け箱がありました。さすが長野県!
【9:45】登山開始
登山道は歩きやすく小八郎岳まではハイキング気分で歩けます。【10:45】最初のポイント小八郎岳に到着。小八郎岳は展望もよくこれから登る烏帽子ヶ岳はもちろん、南アルプスの山々も山頂付近は雲もなく鋸岳~塩見岳まで見えました。
ここからが長い。やはり7時間は掛かる山だと実感。
急登、鎖場を幾つも越えて【14:05】烏帽子ヶ岳登頂!
山頂手前から雨が降り出したため期待した展望はありませんでしたが、越百山はかろうじて見えました。紅葉もきれいで前日登った木曽駒ケ岳の千畳敷よりきれいに思いました。
下山も3時間ほど掛かり最後はヘッドランプも使いました秋は。暗くなるのが早いし特に林の中は暗く感じますね。
安全登山道!はじめて見た標識でした。
参加いただいたAさん、K・Kiさん、K・Kuさん雨の中お疲れさまでした。また御一緒に山に行けるといいですね。
久しぶりに剱岳に登りました!5年ぶりなんですが、カニのよこばいの足元に赤い印が付いて非常にわかりやすくなっていました。
今回は5人パーティ(宴会じゃないですよ(^^))でした。2日目は10時間近い行動となりましたが頑張って歩きました。剱山荘のコーラが最高に美味しかった!
剱御前小舎に連泊したんですがいい山小屋ですね。
1日目はほとんど移動です。歩行時間は2時間半くらいで剱御前小舎に到着。あっさり書いてますが雷鳥坂はキツイ登りでした。小舎は事前に混んでいると(布団2枚に3人)聞いていましたが結局一人1枚で寝ることができました。早く予約したから?
宿泊していた方は大日岳方面に行く方が多かったようでした。剱岳に向かったのは我々と後数人だけでした。
2日目は朝食をお弁当にしてもらい5時30分に剱岳に向けて出発!長い1日が始まりました。
天気といえば今シーズンで最高の晴天に恵まれ、気分も最高で歩けました。
鎖場ではセルフビレイを取ることもありました。でも激込みだと遠慮してしまいそうですが、安全第一ですからね。
登りの難所はカニのたてばいだけではなく、浮石の多いところでは落石へのちゅういも必要です。鎖場では手を離さなければ大丈夫ですが、他人の落とす落石は運次第ですよね。危険な箇所はさっさと通過するのが基本。
疲れたといいながらも出発から5時間15分ついに剱岳登頂!剱御前小舎からですから早いほうだと思います。剱山荘からは3時間15分ですからね。
山頂では展望を満喫できました。下山したくなくなりますがそんな事は言ってられないので惜しいですが剱御前小舎に帰ります。
この山は下山も登りが多いというのが厳しさを増加させるのでしょうね。
まずはカニのよこばい。以前は最初の一歩がわかりづらく怖さが増し増しでしたが、赤いペンキで印があるので『そこそこ』と言うのも簡単になりました。
その手前に微妙なバランスで大きな岩が乗っかっています!受験のお守りになりそうですね。
他の登山者と抜きつ抜かつ下るのでだんだん仲良くなるのがいいですね。同じ山を登った仲間意識みたいなものでしょうか。
剱山荘でゆっくりして剱沢小屋経由で御前小舎に帰ってきたのが15時。
では、ビールで乾杯!800円のビールを2本飲んじゃいました。下界で発泡酒なら10本は飲める金額ですね・・・
3日目は室堂に下山。10時のバスで立山駅に向かい、雄山神社に参拝して来ましたが。西暦700年代に立てられた神社は荘厳な雰囲気でした。映画『剱岳点の記』の撮影もここで行われ明治の時代も今のままだったんだろなって感じることができました。
来年は剱岳周回ツアーを企画しています。是非参加してみてください!
3泊4日ですが毎日お風呂もしくはシャワーが使えます。
仕事が休みなので、趣味の登山をして来ました(?)
奥三河の山は好きな山域で時間ができたらよく行っています。涼しくなるこれからがベストシーズンで積雪も少ないので冬も登りやすい山が多いのがいいですね。
鞍掛山は見る方向で表情を変える山です。地形図を見ると山頂付近はなだらかで北から見ると馬の背中に見えることから鞍掛山となったといわれています。南西の四谷方面は結構等高線が密でこちらから見ると三角錐の山に見えます。
仏坂トンネルから反時計周りであるきました。トンネルの標高は約500メートルで単純な標高差は380メートルですが、登っては下り、登っては下りさらに登っては下るので累積標高差は720メートルほどになります。っていうことは御在所岳と変わりません。
さらに東海自然歩道!という名前にだまされると酷い目に遭います。ハードなトレイルです。
山頂付近にある馬桶岩、いつも水が溜まっています。よく考えると不思議ですね。
またこの付近は長篠設楽が原の戦いなど戦国時代の名残が多く残っています。鞍掛山にも武田信玄が野田城の戦いのあと信州の帰るのに通ったかしやぎ峠が(たぶん)当時のまま残っています。ここの雰囲気がすきです。
四谷の棚田は歩くこともできるので、時間のある時は歩きたいですね。
剱岳・穂高岳・槍ヶ岳などの岩場、鎖場、梯子などの通過が怖い!を少しでもなくそうとするのがこのプログラムです。
今回は3名のご参加をいただきました。ありがとうございます(^^)/
7:30千種駅で集合して、藤内壁テスト岩に11:00到着。ハーネス着用しいよいよスタートです。
皆さんお友達同士で和気藹々でスタートしました。
岩場へは裏道を通り30分ほどで藤内小屋に向かうが一般的ですが、河原1時間近く歩いて進みます。
ですが8月初めの台風5号で北沢に架かる七の渡し、四の渡しが流され河原の岩もかなり様子が変わっていました。
藤内壁の一の壁、前尾根を登るわけでなく簡単な岩場での練習となりました。
トップロープでの練習ですが、下降もクライムダウンで登り降りを繰り返し練習しました。
3名なので順番はすぐ来ます。遊んでる暇はありませんでした。
昼食もそこそこに(食べない方もいましたがTCさんのことですよ)14時30分まで練習しました。
雨雲が出てきたので下山しましたがあと15分で登山口という四の渡し直前で夕立にあってしまいレインウエアの出番となってしまいました。
温泉へ立ち寄りサッパリして名古屋着19:00千種駅で解散となりました。
3人はその後ラーメンを食べたそうですが、どののラーメン屋に行ったんでしょうか?僕は本郷亭が好きですが・・・
河原歩きは岩場を歩くのと同じバランスが求められます。1時間も歩くと自然とバランスはよくなりますね。
今回の赤岳はお一人の貸切でした!
究極の少人数だからできる安全確保ができ、満足できるガイドができたと思っています。
1日目
乗用車(4WDではない)で美濃戸の『やまのこ村』に駐車し、赤岳鉱泉までのんびり2時間。
きのこや花の写真を撮りながらでも2人だと2時間で歩けました。すご~いゆっくりペースでした。
このツアーで見かけた花の一部は朝露の付いた草、山蛍袋(ヤマホタルブクロ)、山苧環(ヤマオダマキ)、深山鳥兜(ミヤマトリカブト)、毒キノコ。
夕食は17:00からなのでビールを飲みながら他の登山者との交流も欠かさないのは性格でしょうか?
夕食はおなじみのステーキ。今回御一緒したTさんの一言
『のんな人数が一斉にステーキを食べてる光景はなんかすごい!』確かに。今まで気がつかなかったです。
山の日ということで赤岳鉱泉もまずまずの混雑でした。部屋は10人部屋で布団は一人1枚と想像よりゆったりしていました。
いつもすぐ寝れるほうですが、この日は19:00に就寝。朝まで9時間睡眠。暑いくらいでしたがよく眠れました。
2日目
朝食は5:30から先着で並んだ順番。
6:15赤岳鉱泉発とわりとのんびりスタートでした。朝の好天を見逃さないようにと中山展望台へ寄り道。これがドンピシャで、阿弥陀岳から赤岳を経て横岳の稜線までバッチリでした。
この天気も行者小屋に着いてすぐ山頂は雲の中へと消えてしまいました。
地蔵尾根を1時間足らずで登りきり、赤岳展望荘で休憩していると隣にいた人のソールが剥がれています。基本的に困ってるを見ないふりできない性格(ただのお節介とも言うらしい・・・)
持ち歩いている自転車チューブで応急処置をしました。無事に登山できたんだろうか?
赤岳山頂には9:00少し前に登頂。
15:00には雨が降ると思い寄り道(写真撮影)しながら下山。地蔵尾根の最初の階段で結んだロープは岩場の終わりとともに解除。
赤岳鉱泉でお昼をいただき、北沢で美濃戸まで下山。途中雷が鳴り出しやまのこ村に13:45
到着とほぼ同時に夕立が降り出し、『ギリギリでしたね~』
にんずうが少ないと色々スピーディに進むので、やはりいいですね。速さは安全へと繋がりますからねっ(^^)
Tさんまた、山に行きましょうね。ありがとうございました。
噴火から3年経った北御嶽の継子岳~三の池~摩利支天に行ってきました。
今回のツアーは元々は白山が御希望だったんですが、山本がのんびりしていて白山室堂の宿泊予約が取れませんでした。やむなく御嶽山に転進したんですが・・・・
結構正解でした!
天候は曇り&雨で展望はけっしてよくありませんでした。ので、フォトギャラリーには以前の写真が混ざっています(天気のよいのは以前のものです)
登山口の濁河温泉に向かう途中、白川村で圧巻のひまわり畑を楽しみました。ここいいですよ!
県道441号線(御嶽パノラマライン)からの御嶽山を楽しみにしていましたが山はすべて雲の中でした。なので以前の写真ですが、ここからの御嶽山は格好がいいです。
が、しかしこの日本一の溶岩流は5万4千万年前に起きた噴火のあとでその後森が発展し今の豊かな自然になったようです。ということは長野県側も数万年後には豊かな森が出来上がると思いませんか?
登山道も豊かな森の中を登って行きます。お花も多くの種類がありますが、花に詳しくないガイドなので帰ってから一生懸命調べています。
今回出合った花は
コマクサ、白いコマクサ、ゴゼンタチバナ、カラマツソウ、マイズルソウ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ。
雨模様の天候が続いているようで、木道はメチャクチャ滑ります。また、土の部分はぬかるんでいるので上手に歩かないとズボンの裾はドロドロになってしまいます。
登山道脇には火山活動の名残の火山岩がゴロゴロしています。また誰が名付けたか【ジョーズ岩】【かえる岩】などがあります。
面白い地名がありますが
避難小屋と名がついているのに小屋がない【のぞき岩避難小屋】。
水もないのに【おたすけ水】。不思議だ?
継子岳~五の池周辺はコマクサが群生しているんですが、ちょうど満開時期でこんな多く咲いているには初めて見ました。すごいです!興味のある方は今週末までに行ってください。
この日の【五の池小屋】大手のツアー会社、カメラのツアーなので大賑わい。小屋番の市川しによると今年一番の忙しさだそうで、人気のピザも消灯時間を越えても焼いていました。
それでも笑顔の市川さん、頭が下がります。
以前の写真も載せていますが、これだけ各地で残雪が多いのに御嶽山は雪が少ない。
また、山が暖まっているんでしょうか?ちょっと気になります。三の池の写真で比べるとよく解ります。
夕日の綺麗な写真も以前のものですが掲載してみました。
2日目は
五の池小屋~継子岳~四の池~三の池~五の池小屋~摩利支天~五の池小屋~濁河温泉
行動時間8時間30分長い一日でした。
市営の温泉500円に入って名古屋に帰って来ました。
名古屋での最終解散は20時40分でした。
今日もありがとうございました。
今回は三重県松阪市にある、修験の山・伊勢山上に行って来ました。
伊勢山上は1300年前に役の行者が開いた行場で、入山の前には御住職から入山の心得の話を聞いて500円の入山料を納めてからの登山となります。
この行場のルールとして
①厳粛な気持ちでの入山
②ピッケル禁止
③下山報告
④火気厳禁(タバコも禁止)
⑤事故は自己責任
⑥他
などがありますので入山の際確認してください。
さてツアーですが、今回は2名という少人数での催行となりました。この山は危険な場所が多いので大人数での登山は各自の技量がしっかりしてないと危険です!ツアー会社では出せないルートだと思います。
もろもろの手続きを済ませ【9:20】ツアースタート!
最初の行場『油こぼし』は15mほどの鎖を頼りに登っていきます。見た目よりあっさり登れます。次は岩屋本堂ですが、最後の部分が鎖もないので状況によっては立ち入らないようにしましょう。今回は岩が濡れているため迂回ルートを選びました。
その先はハイキング的な稜線歩きがしばらく続きますが、最高地点の大天井【10:20】を過ぎると難所が続きます。鞍掛岩、小尻返しでは再びロープで確保で下降しました。
【11:25】奉拝所を過ぎればあとは苔むした急勾配の階段だけです。
慎重に階段を下りて、一旦境内【11:40】でお昼ご飯。
【12:00】に裏行場へ向かいます。鳥居をくぐると0cmでいきなりの鎖場『油こぼし』も難なくクリア。最後の難所は獅子ヶ鼻の鎖場の下降です。ここもロープで確保ですがかなりなれたようでスムーズに終了。裏行場は45分で修行終了。
東名阪の渋滞もなく無事名古屋到着しました!
また、出かけましょうね~。
梅雨らしくなってきた。でもこの日は登山日和となり、新東名~三遠南信道を通って乳岩峡駐車場に到着。新東名が出来てからは、新城方面へのアクセスがグッとよくなりました。【9:30】準備を済ませ登山スタート!乳岩川の川底は一枚岩のようで長い時間をかけて削られた桟敷岩がまず目を引きますが、スリップに注意ですね。
今日の標高差は830mあるので(途中に胸突き八丁の急登あり)焦らずじっくり進みます。
約1時間でクライミングで人気の鬼岩到着。誰も登っていませんでしたが、岩場の中にスズメバチの大きな巣を発見!
鬼岩からは登山道に岩が多くなるので目先が変わって楽しめます。そうこうしていると胸突き八丁がスタート。親切に『ここから胸突き八丁』の標識が立っていて、さあ!行くぞ!って気持ちになります。かなりな急登が続きますが、休まず一気に登ってしまいます。
胸突き八丁の頭に出ると、いい風が吹いています。山でお金を出しても変えないものそれは『風』です!
ここから三瀬からの分岐と合流すれば山頂までは鎖、梯子、馬の背のナイフリッジをクリアして【12;50】山頂。若干霞んでいましたが、南アルプスや前回行った岩古谷山~鞍掛山など展望を楽しみながらお昼ご飯。【13:20】に下山開始。この山は下山も時間が掛かります汗をかきながら【16:30】乳岩峡駐車場に戻りました。
登り 3時間20分 下り 3時間10分 でした。
次は白山ツアーですね~ またよろしくお願いします。
下の三瀬明神山は岩古谷山からのものです。
名古屋市内の病院の山会に同行して来ました。今回は小学2年から6年までの4名がメンバーに入っていました。
この山は登山の楽しさの要素がギュッと詰まっているので、初めて登山をする方におススメの一つです。
この日は大快晴と言い方があればまさしく大快晴でした。空気もさらっとしていて登山日和でした。
道路は国道153号線が若干混んでいましたが気になるほどではなくスムーズに登山口近くの道の駅『アグリステーションなぐら』でトイレ休憩のはずが、お買い物タイムの始まり。男の子は鮎の塩焼きを食べていました。
登山口にある津島神社前に駐車させていただき、コース説明をして登山スタート。
子供たちは終始元気いっぱいで、蛇だ!くもの巣だ!と余裕しゃくしゃくです。緩やかな登りが続き、八合目からの最後の登り(標高差65m、距離300m)ではなんと!走っていくんです!子供は元気だね。
山頂からは、北に御嶽山、南は三河の山々を楽しめました。お楽しみのお昼ご飯も山頂で。
下山は足元が悪い急斜面もあるので、子供だけショートロープで確保しながらの下山となりました。最後まで元気な子供たちでした。
子供がいるチームをガイドするのは初めてでしたが、いい勉強ができました。おかげで新しいプログラムも思いつきました。子供たちに感謝します。どうもありがとう!
降雨量の多い大杉谷から大台ヶ原への約20Kmを歩いて来ました。総勢12名のやや多目のパーティでしたがおなじみの方同士なので朝から和みムードいっぱいでした。予報より雨が上がるのが遅くレインウエア着用での【12:15】スタートでした。が、1時間もするとレインウエアを脱ぐこととなりました。このあとは蒸し暑さとヒルとの闘いでした。
初日は終日川沿いの岸壁歩きが続くので緊張を強いられますが、次々現れる滝に歓声嵓が富ましません。昨晩からの雨で水量はとてつもなく多く流れも早い『暴れ川』のようそうでしたね。
最初の千尋の滝避難小屋【14:15】では早速ヒルの攻撃にあいましたが、ここで騒いでもキリがないので先を急ぎましょう。
シシ淵・ニコニコ滝【15:00】を楽しみ(よく見かけるあのポスターの場所)平等嵓の大岸壁【15:35】に嬌声を【16:20】本日の宿桃の木山の家に到着。40人ツアーが到着する前に入浴を済ませ、【17:30】からカツカレーの夕食。【20:00】ころ就寝。
行動時間:4時間10分
2日目
朝起きると昨日の水量は劇的に減ってまるで違う川!【6:10】朝食も済ませ日出ヶ岳(大台ケ原)に向け出発。
まずは、七ツ釜滝。釜(滝つぼ)が七つあることから命名。この先の岸壁が今日の難所のひとつ。鎖をしっかり掴んで無事通過できました。
ここから先は大崩落あとの通過、光滝の高巻きをして所々ハイキング気分の登山道もありメリハリのある気持ちいい時間をすごし最後の滝、堂倉滝に【8:30】到着。
ここから、川からはずれ急登が始まります!1時間20分で粟谷小屋到着。ここで早めの昼食は桃の木山の家のチマキ弁当。豚の角煮の入ったチマキ2つとおかずにから揚げ、シュウマイ、卵焼きとタクアン。おなかいっぱいになりました。
ここからもさらに登りは続きます、ポイントはしゃくなげ坂と山頂直下の階段。キツイ登りでしたね。昨年は(全く同じ日に来てました)石楠花がいっぱいだったんですが今年はまだつぼみが多かったですね。シャクナゲ平で一休みして最後の登りの前にブナとミヤコ笹とコバイケイソウの広がる草原で癒され山頂に向かい25分後【12:40】日出ヶ岳登頂。
山頂からは大峰山系の展望が抜群でした。
【13:40】ビジターセンターの駐車場に到着!今回の登山終了。
ここから名古屋までバス、近鉄を乗り継ぎ【19:20】名古屋到着。長い道のりでしたね!
皆さんありがとうございました!次は剱岳?
快晴のもと、愛知県設楽町にある、岩伏山に行って来ました。
その名前の通り、巨岩、奇岩が多い山です。
登山口は国道257号線にある道の駅『アグリステーションなぐら』から車で3分くらいのところにある津島神社にあります。この山は地元の川口地区の方が整備をしてくれているので道迷いもなく安心して登ることができます。(以前は道標も少なく踏み跡も薄く迷うところもありましたが。)登山口には協力金の募金箱があり、100円の募金をするとお礼に手作りされた木製のアクセサリーをいただけます。
登山道は一本で周回コースとなっています。反時計周りに案内板もつけてあるのでそれに沿って登るのがいいでしょう。一箇所だけある間違いポイントは登り出してすぐ車道に出ますが、目の前に見える登山道には入らず少し歩き橋を渡ったところの登山道から登ります。
あとはまず、迷いません。あちらこちらに見所を示した新しい看板もあり、なかなか先に進めません。お地蔵さま、山姥の洞窟、おみね岩、ミズバショウの群生地、アセビの林、矢作川源流(看板は見落としました。)
旧作業小屋を過ぎる鞍部に出ると山頂まであと一息。山頂には武田信玄ののろし岩や四等三角点があり展望がいいです。
下りは急斜面を一気に下っていきます。トラロープが設置されていますが、あまり信用しないでください。下りではツツジの群生地隣の碁盤石山の天狗伝説にも関連する、笠岩、巨大なはなたれ岩など見所いっぱいです。
今回一番驚いたのは、肩にインコを乗せている人に出会ったこと!!インコはオレンジの服まで着せてもらっていました。
下山後はアグリステーションなぐら付近の桜並木を楽しんで来ました。
この山は面白いです。またガイド企画を設定したいと考えています。
奥三河の中でも好きな山ベスト3の岩古谷山から鞍掛山でのツアーを開催しました。
【9:30】和市の登山口から登山開始。まずは杉の植林の中を堤石峠までウォーミングアップ的に登り30分で到着。早く登りたい気持ちを抑え、岩古谷山とは反対へ1分登り岩の上からの展望を楽しみました。峠に戻りいざ!岩古谷山へ少し登ると東海自然歩道最大の難所と云われる岩尾根に出ます。、岩にステップが刻んであるので安心ですが雨の日は危険度がアップします。岩古谷山まで30分で到着【10:30】。
ここからは木々に覆われた稜線歩きですが、これが穂高にあったら超難路ですね。山頂の看板は2箇所にあり奥にある岩場が本当の山頂のようです。ここも絶景!
びわくぼ峠から急登を30分で鞍掛山登頂。この山は四谷の千枚田と合せた景色が有名で山と渓谷社の『愛知県の山』の表紙になっています。展望の奥三河の山々を楽しみ塩津温泉に【15:15】到着。そこから舗装路歩きも楽しみ【16:30】和市に帰って来ました。最後は『蓬莱泉』で有名な関谷醸造に立ち寄り名古屋に帰りました。
川売の梅にも寄れるとよかったなって思っています。
山本 一憲(やまちゃん)
名古屋在住の個人登山ガイド。
全国展開している登山用品店に30年以上勤務しストアマネージャーとして従事。55歳でガイドを専業とする。登山ガイド事業『やまちゃんのやさしい登山』を開業し、安全性を最優先した少人数(10人以下)での登山プランを主軸に里山の探索や縦走、簡単な沢登りのガイド等を行っている。